うーむ。

先日本屋で、こんな本を見かけた。

就活なし!「学生起業」の成功法則―学生社長になる!

こんな本が出るようになったかー。。
ちょっと衝撃でした。
どちらかというと、「激しく違和感」という意味で。

まだ買ってない&読んでないので何とも言えないのですが、
個人的には、率直に言うと、これを読んで初めて
「よーし、就活じゃなくて学生社長になるぞ!」と思う人は
うまくいかない可能性が高い気がするです。

過去、仕事の関係で、何人かの学生社長に
お会いする機会があったのですが、
その人たちは例外なく、起業云々の前に
まず先に何かやりたいことがあって、
それで立ち上げている人たちばかりだったので。

それに起業して、学生の間は
「学生社長」ってだけでちやほやされるけれども
卒業した瞬間に、ただの「社長」になって
ちやほやはなくなり、無数のベテラン社長を相手に、
対等に勝負をしなくてはならなくなるんですよね。

学生時代の、他からの協力を得られるうちに、
圧倒的な商品・サービスか、能力を身に付けていないと、
これ、しんどいですよー。

で、この本。

「就活なし!」ってなタイトルでいくと、
なんとなく、サークル感覚で、安易に起業してしまう人が
増えてしまうような気がして。。。

上記内容が織り込み済みならいいんでしょうけど、
そうでないならば、
それはものすごく不幸なことだと思うです。

その辺、どうなのか。
今度本屋に行ったときに確かめてみたいと思います。
まずは立ち読みで。。。

願わくば、単なる就活の逃げ道的な
アブナイ啓蒙書ではなく、厳しさも織り込んでいて、
それでも起業するならこうしよう!的な
内容でありますよう、切に願います。。。

おわり。

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