徒然

まいどこんにちは。
前回の記事から引き続き、ウォーハンマーとか、ミニチュアペイントにどっぷりハマっております。

プラモ塗装は好きなのですが筆塗りに苦手意識があって、3センチ足らずのミニチュアの塗装なんて無理無理! お米にお経書くみたいなやつやろ! …なんて思っていたのですが、やってみるといろんな気づきがあり、やればできるものだなあと思ったので記事でも書くかと筆をとってみた次第。いや、スマホで書いてるので筆ではないか。

気づき:ミニチュアペイント、方法論が確立されているのでそのとおりやれば初心者でもイケる

これです。プラモの塗装だと、マスキングテープで塗らないところをカバーして塗り分けるのがセオリーです。

ですが、ウォーハンマーのミニチュアや、それ専用の塗料、用具を作っている英国のシタデル社という会社が、ミニチュアペイントの方法論を完全にシステム化していて、その手順通りに塗ればまあ失敗しにくいという、ホントかよみたいな仕組みがあるのですが、ホントでした

塗れたやつ

ミニチュアペイントの基本は、隠蔽力(塗っている色の下の色が透けない、カバーする力)が高い塗料をひたすら塗り重ねていくことらしいとのこと。シタデル社が出している「シタデルカラー」というやつがまさにその用途にバッチリということで、試してみているんですが、この塗料がまあすごい。俗に「筆塗り最強塗料」なんて言われてるんですが、伊達じゃないっす。

塗料の中でも黄色とか赤とかは一般的に隠蔽力が低くて、白を下塗りしたり、何度も塗り重ねてやっと発色するんですが、シタデルカラーの「ベース」と呼ばれる塗料ははまあ一発で発色する。多くても2回目の塗りで目的の色が作れます。

なので、まずは大きな面積のところをはみ出しを気にせずバンバン塗って、あとで上塗りしてリカバーする…それがはみ出たらさらに上塗りしてリカバー…というのを納得のいくレベルになるまで繰り返せば、確実に成功するというわけです。

ここで隠蔽力が低い塗料を使っていると、何度も繰り返し塗っていくたびに塗装の厚さが厚くなっていって、ディテール(細かい溝とか、角とか)が埋まっていってしまうのですが、一発である程度発色する塗料なら塗装が薄くディテールが保たれたまま塗っていけるということらしいです。

雨乞いは必ず成功するのです。なぜなら雨が降るまでやるから。塗装も同じ。成功するまでやれば塗装できるのです。みたいな。

こんな感じで赤がはみ出しまくっていても、
上塗りを続ければ正解に近づいていく

ぼんやり人生について考えたり

なんというか、このへんの話って、人生に通じるものがあるなあと。思ったり。しましたよ。

成功者は成功するまでやめないで続けるからうまくいくんだ、なんて話を聞いたりしますが、まさにこれだなとか。うまく行くまでやめないでつづけるのだよ。

完成、そして増殖
蓄光塗料で目が光るようにしました
さらに増殖
こいつらのボス、Belisarius Cawl。これを塗るのか……

はやくゲームがしたい

そんなこんなで、こいつらはあくまでゲーム用のコマだったりするので、はやくゲームがしたいなあと思ったり。新型コロナウイルスの影響で、人が集まってなんかするというのが制限されているので、なんともはやという感じですが。

めちゃめちゃニッチだと思っていたウォーハンマー、首都圏や関西にストアがたくさんあって、そこまでのマーケットがあるのかと感心する(そしてハマる理由も入ってみてわかる)事しきり。公式ストアやミニチュアゲーム屋さんをいくつか巡ってみて感じるのは、お店がゲームのオフラインコミュニティ、ハブになっていて、プレイしたり、ペイントしたり、交流したりの場になっていて面白いなと思うのですが、やはりコロナ下ではなかなか大変そう。

場づくりとか仕事とか

なんか、そういう、自分も楽しくてひとも楽しいみたいなことを、もっと突き詰めてやっていきたいなあと、思うわけです。ふーむ。

まとまらず、今日はこのへんで(´ω`)

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