どっこい生きてる。どうもシオミです。
前回更新から2年超、新しいことを始め、気が向かず公開せず、そのまま現在に至る。アカンやつ。
サイトで一番伸びてる記事は12年前の記事ってな訳で、アクセスが急増する際は大体どこかのメジャーサイトが落ちている、そんなバロメーター的に、なるほどなと、みんな困っているんですね、と思いながらみています。
私は、紆余曲折ありつつ、あいかわらず音楽と広告の2足でなんとか働いております。今年で10年になります。いやはや。
この2年でWordPressはメジャーバージョンアップがあってエディターがめっちゃ変わり、
いろいろできるようになってて、進化のすごさを実感しています。
なんとか追いついていけるよう、日々勉強の毎日です。
さてさて、最近仕事面ではそんな感じなのですが、同じくらい趣味の面が充実してまいりまして、溜まりに溜まった電子楽器とギターエフェクターを使って、小さく音楽を作ってはYouTubeにアップする、そんな活動をしています。
これまではどうやって発表の場を作るか? というのが課題だったのですが、手持ちのスマホ類を用いてかなりお手軽に動画制作環境を作れることに気づき、ささっと撮っては最低限の編集を加えてとにかくアップする、みたいな感じで気楽にやれております。技術の進化ってすごいですね。
ってなわけで、一番最初の曲も最近ささっと、ひとりセッションして撮って上げたものであります。ご覧の通り、最近アナログシンセに傾倒しておりまして。
上の動画は、Behringerのセミモジュラーシンセ、neutronと国産メーカーReonのシンセdriftbox R limitedというのを軸に、KORGのvolca kickでベースとビートを出すというような構成です。
昨年の終わりあたりにneutronを入手したのですが、これ、アナログシンセとはなんぞやみたいなことを勉強するにはとにかくうってつけです。
ひと通りのモジュールが揃っていて、パッチングの可能性の幅がひろく、かつ安い。この価格帯でこれだけできるのは、他にないんじゃないでしょうか。
とにかく、何もわからないまま音を出して、ネットでいろいろ調べて、思うがままにパッチングをしてみて。一体でまず壊れるということがないので、なんでも繋いでみて「想像通り」「変な音でた」「音でない(‘、3_ヽ)_」など、トライアンドエラーできるのが魅力。
モジュラーシンセだと、ケース買って、一通りのモジュール買ってというエントリーコストが凄まじく、とかく僕のような初心者には障壁が高すぎる。そこにこいつはバッチリハマるというか、うってつけのポジションだと思います。
単体でも音が出るんですが、やっぱりシーケンスというか曲めいたことができるといいよね、ってことで、最初はMIDIで、途中からCV/GATEでやりたいと思いはじめてKORGのSQ-1を手に入れ、さらにバリエーションを持たせるためにArturiaのBeatstep Proを導入したという次第です。
ネットで調べたら、上記2つのシーケンサーを同期させる方法が出てきたので、最初の動画ではこれら2つを同期させて、Beatstep Proでneutronとvolca kickを、SQ-1でdriftboxをシーケンスしてます。
REONのdriftboxは、中古で安く出ていたのと、neutronに感じるどことない上品さを打開するために導入しました。volca kickはキックもベースもできる万能選手です。
というわけでリハビリ兼ねてたくさん書いてみましたが、今後はもう少し更新頻度を上げたいと思います。上げます。上げるぞ!
てなわけで、今日はこのへんで。