葬儀終了

無事、故人を送り出すことができました。

今回は、音楽葬というか、自由葬という形式で
特定の宗派によらず、お坊さんすら呼ばず、
故人の遺体と線香・供物を会場の中央に安置し、
そこを参列者が取り囲むという、
今まで経験したことのない形の通夜・葬式でしたが、
故人の友人・知人みんなで作り上げ、
みんなで故人を囲んで懐かしむという、
友人・知人の多い故人らしい式になったと思います。

私は結局、音楽担当以外にも
献花や話者へのマイク渡し、受付、香典返し担当、
火葬場に行く間の斎場の留守番など、奔走した結果、
見事に斎場のスタッフと間違えられました(笑)

そして、今回メインで仕切っていらっしゃった方から
弟子に認定!というお言葉を頂きました。
ありがたいことです(笑)
まあ、こういう式はそうそうあってほしくないですが。。。

上記の通り、私は火葬場で故人を送り出すことは
できなかったのですが、
自分なりに、本当にお世話になった故人のために、
最後に、せめてもの恩返しができたのでは?と、
勝手に思っています。

しかし、今回の式で思ったのは、
故人は、本当に地域の人に愛されていたのだな・・・と
心から思いました。
地域の人が多く参列し、涙する様に、
故人のご兄弟、ご親戚の方々が、
驚き、感激されるほどでした。

みんなが、故人や家族のために
力になりたい!という気持ちが集まった結果が
今回のよい式につながったのであろうと思います。

願わくば、いずれ自分が死ぬときにも、
故人のように、みんなに囲まれて、
惜しまれながら死んでいきたいです。

 

最後に。

吉也さん。
本当にお世話になりました。

生まれた時から今まで、
あなたとの思い出、受けたご恩は数え切れません。

言うなれば、私にとって、
第二の父が、あなたでした。
率直に言うと、60歳で逝くのは、ちょっと早いよ。。
残念です。

本当に、本当に、ありがとうございました。
安らかにお眠りください。

合掌。

 

おわり。

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