Did You Know?

夏休みに入り、子供たちの声がにぎやかな今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
どうも403でございやす。おこんばんは。

Netを徘徊していて、Ad Innovaterさんのところで
興味深い動画を発見したので掲載します。

現代、特にインターネット誕生以降の世界の変遷と
未来について描かれた動画で、
2006年にコロラド州の高校の教育関係者向けに制作され、
2007年版にUpgradeされたプレゼンテーションとのことです。

英語ですが、かなりグラフィカルに、
わかりやすく描かれているので、是非見てみてください。

で、これのわかりやすい翻訳が、近江商人JINBLOGさんに
掲載されており、より深い理解につながると思いましたので、
転載します。


Did you know? -あなたは何も知らない

今から8秒間に、世界では34人の子供が生まれてくる

5人がインド人、4人が中国人、アメリカ人は1人

その子供たちのために、世界はどうあるべきか

世界で最も裕福で、最強の軍事を持ち、世界の金融ビジネスの中心であり、世界共通通貨を発行し、最高の教育水準を持ち、最高の生活水準を持つ国はどこであるか?

西暦1900年にはイギリスだったわけだが・・・

2006年の大学卒業者数
 
アメリカ 130万人

インド 310万人

中国 330万人

インドの2006年大学卒業者の英会話習熟率   100%

10年後、最も英会話習熟人口の多い国は、   中国

このことを、ほんの20年前に予測した人がいただろうか?

Did you know? -あなたは何も知らない

アメリカ連邦労働省によれば

社会人の4人に1人は、1年以内に転職を経験している

社会人の2人に1人は、5年以内に転職を経験している

現在の学生は、38歳を迎えるまでに10から14の職を転々とすることになる

ニューメディア論、有機農業、eビジネス、ナノテクノロジー、国土安全保障・・

現在の大学専門学科の多くは10年前には存在しなかった

今から10年後、子供たちは一体何を学ぶことになるのだろう?

今の21歳の若者は、20,000時間テレビを見、10,000時間ゲームを楽しみ、10,000時間電話で話し、

メールやメッセンジャーで250,000万通のやりとりをしている

21歳の若者の50%以上がウェブコンテンツを生成しており、

4歳児の70%以上がパソコン利用者である

メディアが5,000万人にリーチするのにかかった期間

ラジオ 38年

テレビ 13年

インターネット 4年 ・・・

インターネット接続端末の数

1984年 1,000台

1992年 1,000,000台

2006年 600,000,000台

私たちは指数関数的成長社会に生きている

初めてインターネットに商業メッセージが流れたのは1992年12月

今日一日で送信される文書の数は、地球上の人口をはるかに超える

インターネットが一般に普及し始めたのは1995年初頭

2005年、アメリカで結婚したカップルの8組に1組が、オンラインで知り合ったという

2006年、eBayオークションで行われた取引の総額は7,000億円

eBayの創立は1996年、 たった10年

27億回   この1ヶ月でGoogleで検索された回数

これだけの数の質問は、Googleが現れるまで、誰に投げかけられていたのか

MySpaceのビジター数は開始3年で6,000万人

23万人以上のユーザーが新たに登録する   今日1日で

もしもMySpaceが一つの国であったならば、 世界で8番目の人口を有することになる

YouTubeのビジター数は1年半で・・・   1億人をゆうに超えて未だ指数関数

あなたは何も知らない

英語の単語数は54万を超える

シェークスピアの時代の5倍だ

そしてたった今も増え続けている  blog, widget, dot-commer, e-learner ・・・

今日1日で、3,000冊以上の新刊が発行されている

技術に関する情報量は2年で2倍に増え続けている

2010年までに、すべての情報量が2倍になるのにかかる時間は、72時間になる

次世代光ファイバー通信は、10兆ビット/秒の通信速度を実現しようとしている

これは1本のファイバーで、1秒間にCD1900枚分のデータを転送し、1億5千万回線分の音声通話を実現するということだ

その速度は、半年毎に3倍になっている

光ファイバーはすでに各住戸に引き込まれている  あとは両端の機器を交換するだけで実現する

つまり、10兆ビットが個人の手に入る限界コストは「ゼロ」ということだ

およそ20億人の子供たちが発展途上国で生活している

そのうち3人に1人は小学教育も受けることができないでいる

2005年、OLPCがこの子供たちに一人1台のノートPC配布を準備し始めた

2007年の半ば頃、その配布が始まった

これまで紙のノートも手にしたことがなかった子供たちは今「世界」につながろとしている

2007年に生まれた子供たちが6歳になる頃、スーパーコンピューターの処理能力は彼らの脳の処理能力を超える

そして、2049年には1000ドルコンピューターの処理能力は、人類の能力を凌駕するという

これらは一体何を意味するのか

私たちは未だ存在しない職業や技術と付き合っていく子供たちに何を教えることができるのか

我々が問題を解くためには、その問題が生じたときとは異なる思考様式を持たなくてはならない

中国とオーストラリアとオーストリアとバングラデシュとアメリカとに分かれて一つのプロジェクトに取り組む学生たちがいる

わが子は学校でそんなことをしているか?

教師たちは子供が21世紀に生きるための読み書き能力を教えているのか?

文科省は子供たちが21世紀の社会で成功するために必要な教育を考えているか?

議員たちはこれらすべてのことを知って、教育法規をいかに変化させなくてはいけないか考えているか?

我々の教育にビジョンはあるのだろうか 


うーん。
みなさん、上記のことのうち、
いくつのことを知っていましたか?

ほとんどが衝撃的な事実であるにもかかわらず、
僕は、ほとんど知りませんでした。

上記ももちろんそうですが、
様々な情報を目にするにつけ、
自分自身のよしなしごとなど
本当にどうでもいいことのように思われ、
どんどんどんどん考えが拡散していき、尽きないのです。。

そして、だいぶ前からなんとなく、
このままでは「生き残れない」「取り残される」という
漠然とした恐怖感があるのです。

それを脱するには、まずは「知る」こと。
自分にとっては、無知であることこそ恐怖であり、
「知る」術を知ることも含め、学ばねばと思います。

また、そういった情報を取捨選択するリテラシーを
身に付けることも、すごく大切だと思っています。

そしてそれを踏まえて、どう考え、どう動くのかも大切で、
上記の動画の言説を踏まえると、日本に限らず
今後は世界規模で、考える必要があるなぁと思うのです。

すいません、何が言いたいのかイマイチわからない上、
広げっぱなしでオチがないですが。。

最近、そんなことを考えます。

おわり。

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