ラッパ吹きの休日

毎度趣味では楽器ばかり触っておるのですが、最近はもっぱらポケットトランペットを吹いております。ギターより練習してます。

なんで、練習日記とかつけたら僕が楽しいんじゃないかと思って、練習日記など書きます。自分のために。

全然音が出ないところからはじまって、マウスピースの旅に出て、最近なんとなく自分の好みの音色とか、合うマウスピースとかがわかってきたような気がしています。

お手本はこのへん。仕事柄というか、直に触れていい音だなーと思ったJukka Eskolaとか、

あっ、この下の動画はコンダクターが狭間美帆さんですね。

丸くてふくよかな音色が好きみたいです。自分。

あとプレイの方向性だとベトナム出身のCuong Vuとか。

このトリオ、メチャメチャいいのでおすすめです。

丸い音というと、深くて大きいマウスピースを選ぶ…という感じなのですが、その通りだんだんマウスピースが大きく、深くなっていってまして(トランペットの中古マウスピースは安い! 沼です)いまはBachというメーカーの1という、Bachの中では深くて大きいやつをつかってます。

ユッカはフリューゲルホルンの登場機会もかなり多いので、上手くなったらいずれ入手してしまうかも…笑

というわけで、金管楽器教則本のバイブルことアーバン金管教本の基礎練習をおさらいする日々です。

そんなこんなで、時々トランペットのことを書きます。よろしく(´ω`)

イチゼロ年代が終わる

こんな呼び方が正しいのかわからないが、とにかく終わるのである。10年代。

80年生まれの僕は、年齢の下一ケタと西暦の下一ケタが一致する。つまり、来年は不惑、40代に突入するわけだ。

惑いっぱなしである。

26のときに発症した病は僕を蝕みつづけ、ままならないことがたくさんあり、今年はついに札付きとなってしまった。
経済状況も、なんとか10年個人として活動できていたが、依然としてかなり厳しい状況で、こちらもまもなく札付きとなる。

すべては僕が生きてきたこれまでの道に起因するものだし、後悔したり、他を羨んだりなどはしていない。むしろ、普通でない人生を歩ませてくれた周囲に感謝しかないし、迷惑ばかりかける人生だけど、これまでの足跡は愛おしくもある。

20年代はじめは、激変が確定している出来事がいくつかある。それが、よくはたらくのか、わるくはたらくのか、人生が続くのか終わるのかも想像がつかない。

何も確かなことがいえないこの日記だけど、まあ、良くなったか悪くなったかは書くのかも。

僕は40歳にたどり着けるのかねえ。

不安、心配、辛いとかではなく、諦観というか、なんだか自分自身が自分の人生から乖離して、遠くから見ているような気持ちだ。

盛大な破綻と、爆発に伴う死と。
さながらジェットコースターみたいな、アトラクションのような僕の人生は、いつもレールの先が見えなくて、いつ乗り換え場に戻ってこれるのか、皆目見当がつかない。

人に迷惑も、かけっぱなしである。
人にも、社会にも。

せめて狂って、暴走して走り続けて、前のめりに死にたい。

僕は、20年代を生き抜けるのかなあ。
静かに終わらせちゃうような気もするなあ。

KORG MS-20 mini WM

思えばずっとこの子に憧れていたような気がして。
機会あり、手にすることができました。


モノフォニックのアナログシンセって、サックスみたいだなと思うときがあります。サックスを吹いたことはないのですが。

ブリッとしたサウンドを奏でることができるかと思えば、ノイズを交えてサブトーンのような音を出したり、ADSRで音の入りから切りまでコントロールできたり、パラフォニックなどであれば重音奏法のような表現ができたり。

鍵盤が弾けないのですが、この子はギターで音を入力できたり、MIDIが繋がったり、外部でシーケンスを組んで自動演奏できたりと、拡張性が大きいので、いろいろと試してみたいと思います。

これは今日見つけたねこ。いい音奏でるねぇ(´ω`)

Webで文章のリハビリ2日目はこんな感じで。それではまた明日。

Behringer neutron / Reon Driftbox / KORG volca kick sequenced by Arturia Beatstep Pro and synced KORG SQ-1

どっこい生きてる。どうもシオミです。

突然ですが1曲どうぞ

前回更新から2年超、新しいことを始め、気が向かず公開せず、そのまま現在に至る。アカンやつ。

サイトで一番伸びてる記事は12年前の記事ってな訳で、アクセスが急増する際は大体どこかのメジャーサイトが落ちている、そんなバロメーター的に、なるほどなと、みんな困っているんですね、と思いながらみています。

私は、紆余曲折ありつつ、あいかわらず音楽と広告の2足でなんとか働いております。今年で10年になります。いやはや。

この2年でWordPressはメジャーバージョンアップがあってエディターがめっちゃ変わり、

こんなことができたり
ラーメンが美味しそうだったり

いろいろできるようになってて、進化のすごさを実感しています。
なんとか追いついていけるよう、日々勉強の毎日です。


さてさて、最近仕事面ではそんな感じなのですが、同じくらい趣味の面が充実してまいりまして、溜まりに溜まった電子楽器とギターエフェクターを使って、小さく音楽を作ってはYouTubeにアップする、そんな活動をしています。

これまではどうやって発表の場を作るか? というのが課題だったのですが、手持ちのスマホ類を用いてかなりお手軽に動画制作環境を作れることに気づき、ささっと撮っては最低限の編集を加えてとにかくアップする、みたいな感じで気楽にやれております。技術の進化ってすごいですね。

ってなわけで、一番最初の曲も最近ささっと、ひとりセッションして撮って上げたものであります。ご覧の通り、最近アナログシンセに傾倒しておりまして。

上の動画は、Behringerのセミモジュラーシンセ、neutronと国産メーカーReonのシンセdriftbox R limitedというのを軸に、KORGのvolca kickでベースとビートを出すというような構成です。


昨年の終わりあたりにneutronを入手したのですが、これ、アナログシンセとはなんぞやみたいなことを勉強するにはとにかくうってつけです。
ひと通りのモジュールが揃っていて、パッチングの可能性の幅がひろく、かつ安い。この価格帯でこれだけできるのは、他にないんじゃないでしょうか。

とりあえずいろいろやってみた動画

Behringer neutron

とにかく、何もわからないまま音を出して、ネットでいろいろ調べて、思うがままにパッチングをしてみて。一体でまず壊れるということがないので、なんでも繋いでみて「想像通り」「変な音でた」「音でない‪(‘、3_ヽ)_‬」など、トライアンドエラーできるのが魅力。

モジュラーシンセだと、ケース買って、一通りのモジュール買ってというエントリーコストが凄まじく、とかく僕のような初心者には障壁が高すぎる。そこにこいつはバッチリハマるというか、うってつけのポジションだと思います。


単体でも音が出るんですが、やっぱりシーケンスというか曲めいたことができるといいよね、ってことで、最初はMIDIで、途中からCV/GATEでやりたいと思いはじめてKORGのSQ-1を手に入れ、さらにバリエーションを持たせるためにArturiaのBeatstep Proを導入したという次第です。

ネットで調べたら、上記2つのシーケンサーを同期させる方法が出てきたので、最初の動画ではこれら2つを同期させて、Beatstep Proでneutronとvolca kickを、SQ-1でdriftboxをシーケンスしてます。

こんな感じ

REONのdriftboxは、中古で安く出ていたのと、neutronに感じるどことない上品さを打開するために導入しました。volca kickはキックもベースもできる万能選手です。


というわけでリハビリ兼ねてたくさん書いてみましたが、今後はもう少し更新頻度を上げたいと思います。上げます。上げるぞ!

てなわけで、今日はこのへんで。

「恋」という世界線

星野源と同い年です。
彼の活躍をテレビなどでみるにつけ、

ああ、
僕にもこの歳になって

「恋」

というタイトルの曲をリリースして、
ダンスなどで人々に楽しんでいただける
そんな世界線があったのだろうか?

そう思うわけであります。

そんな人生に憧れる。でも、あまりに遠い。
だからこうして文章にして、
きままなる空想の旅に出るわけです。

そう、気分は萩原朔太郎の『旅上』。
いささか季節外れですが、とても好きな詩のひとつ。

—–

ふらんすへ行きたしと思へども

ふらんすはあまりに遠し

せめては新しき背広をきて

きままなる旅にいでてみん。

汽車が山道をゆくとき

みづいろの窓によりかかりて

われひとりうれしきことをおもはむ

五月の朝のしののめ

うら若草のもえいづる心まかせに。

—–

みなさんの「ふらんす」はどこですか?
よければ教えてください。

そんなこんな、今年もマイペースに書いていきます。
変わらぬご愛顧のほど、
何卒よろしくお願い申し上げます。

【またラーメン食べてる】日の出らーめん 剛つけ麺

いつか死ぬ。どうも僕です。
人間いつか死ぬものです。

この時はとびきりジャンキーなものを食べたいと思い、日ノ出町の、日の出らーめん 剛つけ麺へ。
最近疲れているのよ。

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【飯テロ】ラーメン長山【てへぺろ】

月に一回くらい、鶯谷に用事があります。
どうも僕です。

鶯谷はうぐいすだにと読みます。山手線イチの難読駅名。うぐいすがホーホケキョと鳴くような街ではなくむしろ(自主規制)ですが、僕はエロい用事ではないです。

そんな鶯谷にお立ち寄りの際に、エロい用事でもエロくない用事でもぜひオススメしたいのがこちら、ラーメン長山。

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意外なところでメガ盛り!@横浜ダイエーフードコート

文章を書くリハビリをしなきゃねってことで、書いてます。
どうも僕です。こんばんは。
前回の記事で「痩せた」などと書いたくせに、次はメガ盛りの話です。

いつものようにうすぼんやりとした心もようで横浜駅界隈を散策。
だいたいそういう時はダイエー・ビブレあたりの本屋、レコード屋、楽器屋を巡るのですが、そんな中でもダイエー内のあおい書店は蔵書数も多く、本探しや暇つぶしには格好の場所で、お気に入り。

今回は少し時間があり、小腹も減っていたので、ダイエー内のフードコートで何か食おうと思い立ち。

すると見つけちゃいましたよ。メガ盛りを。
それは、上の画像の通り…

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クリックしたくなるタイトルとは?

どんななんでしょうね。
どうも僕です。

時間が経つのは早いもので、なんだかんだまたしても半年くらい空いてしまいました。
その間に数多のラーメンを食べたしフィンランドにも行ったしイベントにも出たしね、書くネタはいっぱいあったのに何も書かず今日に至るってことでうんにゃりしています。うんにゃりうにゃーん。何がうにゃーんだ。

最近の課題とか思っていることとか。アクセス稼げそうにない話をだらだらと。 続きを読む クリックしたくなるタイトルとは?

自分の人生という名の演劇において、自分は主役になれているか

All the world’s a stage,
And all the men and women merely players.

シェイクスピアはそう言いました。

そして僕は、表題のようなことを、時々考えます。
また、どんな芝居の主役なんだろうか、と。

平凡な日常を描く随筆のような物語なのか、
波乱に満ちた大スペクタクルなのか、
はたして喜劇なのか、はたまた悲劇なのか。

決まりごとはとても少なくて、台本の最初のページで生まれて、最後のページで死ぬことのみ。
それ以外の筋書きは、人の数だけ、実にバリエーションに富んでいます。

でも時々、

「自分は自分の人生の主役ではないのではないか」

と、疑う瞬間も、あったりします。

それをよしとするなら、それでよし。
でも、そうでないなら、これほど悲しいことはありません。

他人の幸福を演出したエピソードも、自分を犠牲にして他のために働くことも、もちろん、他人の人生の、脇役としての名シーンではあります。

でも同時に、
自分の人生という芝居のハイライトになるかも?
または、必要ないエピソードかも?
と思うと、そのひとつひとつの精度を高めたり、そもそも、そのエピソードを選ぶかどうか? ということについて、より丁寧になるのではないかと思うのです。

木っ端な僕は、まだまだ名演を生み出すほど素晴らしい人生を送っているとは、とうてい言えませんが。
でも、上記のように、こころをなくしているときほど、ていねいに生きたい。

でも欲張りなので、他人の人生という舞台の名脇役になりたい、とも思ってしまいます。

そんなことを考えながら、今日も世はふけ、人生の第何章第何幕めかの、幕が降りる。

次のエピソードも、見ごたえ、演りごたえのある、良い話でありますように。