3Dプリンターの使いみちについて。ウォーハンマー的なミニチュアゲームとか、メガミデバイスとかが気になる、という雑な話

こんばんは。
あ、見る時間はいろいろだからこんばんは……とは限らないのか。

3Dプリンターを買って、1週間が経ちました。

経ってみてどうかというと、3Dプリンターさん、ほぼ24時間稼働しつづけています。というのも、前回の記事のサザビーのあとに出力しはじめた大モノに、失敗し続けているからなんですが。失敗しながら、メンテの方法とかサポート材のつけ方とかを着々と学んでいるので、当初の目論見どおりなのですけどね。

失敗した死屍累々の山

これを見たら何を作ってるかなんとなくバレますね。こいつで、壊れた3Dモデルの(自動)修復とか、出力時の調整とかトライアンドエラーしています。

さてさて、いざ思ったものを3次元に出力する能力を手に入れたところで、いよいよ具体的にどのように活用するかを考えはじめているのですが、やはりホビー系との相性が圧倒的によいということを改めて思います。

自営業暮らしが長く、すっかり根っこが商売人になってしまった私。さっそく手持ちの資産を換金する技はないかと考えはじめていて、調べるとやはりホビー系のパーツ作りとか、ガレージキット界隈とか、そのへんで3Dプリンターを活用しているケースが多くみられることがわかってきました。

つい先日、2ちゃんねるを作ったひろゆきが「ガンプラを買って塗装して売れば3万とかで売れる」と気軽に発言して炎上してましたが、この記事も似た要素を含む内容となっておりますので、イヤな予感がする方はここでゴーバック推奨です。

以下、調べる中で「コイツは気になるぞ!」と思ったモノたち。

メガミデバイスが気になるぞ

コトブキヤというホビー関係の一大メーカーがあるんです。この世に。プラモデルをカスタマイズするうえで必要なサードパーティ製のパーツとか、自社ブランドのプラモデルとかを提供しているメーカーさんなのですが、その中でも気になったのが、『メガミデバイス』というシリーズ。

https://www.megamidevice.com/

私、萌えとかほぼ興味ないのですが(スミマセン)、ざっくりいうと、女の子キャラクターにさまざまな外部兵装を着けて、自分好みのキャラクターを作り上げていくという世界観。素体となるキャラクターのオリジナル兵装はもちろん、コトブキヤ謹製の武器防具シリーズなども取り付けられるようになっています。

このメガミデバイスというシリーズ、特に気になるのはライセンス周りのユニークさ。

https://www.megamidevice.com/guideline/

このページを見ると、

アマチュアディーラーによるオリジナルガレージキット、 オリジナル服の製作、展示、販売

アマチュアによる、メガミデバイスプラモデルの全体又は一部の完成品販売。
(ただしメガミデバイスのプラモデルパーツと完全自作パーツのみ使用可)
(他版権を模したものは不可)

ライセンス | メガミデバイス オフィシャルサイト

というように、公式によってサードパーティの兵装や素体改造パーツ、それを使ったカスタムの完成品をライセンス料なく自由にできるという仕組みのようです。

現に、ピクシブが運営するECサイト“Booth”では、兵装、素体などさまざまなサードパーティ製のカスタムパーツが販売されています。しかも、まぁまぁいい値段で

https://booth.pm/ja

これは面白い。まあ、まずモデリングスキルが必須なんですが

とにかくリサーチのために、1体試しに買ってみました。

なんか沼の入り口に立った気がする。

ディテールアップパーツが気になるぞ

つぎに気になったのが、このヤフオク。

ガンプラのディテールアップパーツ。

要は、既存のガンプラにオリジナルのディテールアップパーツを着けて、よりかっこよくしよう! というようなモノです。これって商標とか大丈夫ですかね……とも思ったのですが、ディテールアップパーツ自体はオリジナルの造形で、それしか売ってないわけだから、コピーでもないしいいのか、と。何となくモヤモヤした感じではあります。

写真を見るとまあ確かにかっこよくなる。なるほど、という感じです。こんな商売があるのか。まあこれをやるには3Dモデリングスキルが必須なんですが(2回目)。

ウォーハンマーとか、ミニチュアゲームが気になるぞ

BokehPhotos / Shutterstock.com

ミニチュアゲームというのをご存知ですか? その名の通り、ミニチュアのコマを操作してプレイするゲームのことなのですが、その中でももっともメジャーなのが、ウォーハンマー(WarHammer)。

非常に精緻なフィギュアが魅力

このウォーハンマー、ミニチュアはプラモになっており、公式の大会に出るには“自分で組み立てて塗装済”のミニチュアを用いなくてはいけないというルールがある位、ホビーとゲームが融合したシステムとなっています。

自分で塗る

これにもめちゃめちゃ気になるんですが、私、昔から……

自分でゲームが作りたい

という夢がありまして、ここまで凝ったものではなくても、何らかのミニチュアゲームが作れないか……と夢見ているのです。まあ、3Dモデリングスキルが必s(ry

まとめ

要は、何をするにも3Dモデリングスキルが必須だということがわかりました。ので、粛々と練習を進めたいと思います。

頑張るぞ!

特にオチなく、今日はこのへんで。

格安光造形3Dプリンター、Elegoo Marsと格闘する。はじめての3D出力から失敗のリカバーまで。

2020年6月15日にAmazonで衝動買いした3Dプリンター、Elegoo Mars。きょうはそのお話。

このプリンターです(この出力は結果として失敗した)

かなり前に、世界の個人向けものづくり工房FabLabの世界大会、Fab9が横浜で開催されたときに関わったことがあって、それ以来ずっとデジタルファブリケーションに興味があったのだけど、光造形タイプ(※)のものが3万円を切る価格で出ていると聞いて、つい手を出してしまったにゃん、という顛末でございます。

※紫外線でUVレジンを硬化させて3Dを出力するタイプの3Dプリンター。他に熱溶解積層型(熱で溶かしたにゅるにゅるな素材を積み重ねて造形するタイプ)とか粉末焼結積層造形(レーザーで素材の粉末を焼いて固めて形を作っていくタイプ)とかいろいろあるんですが全部は知らねえ(´ω`)

というわけでまずはとにかくたくさん出力して、3Dプリンターというもの自体に慣れなくては…と、箱から出して3日目位なのですが、なんせ初めてなので、よいこともある、わるいこともある、という感じで試行錯誤しながら進めている次第で、その試行錯誤の記録を書いていこうではないかという連載な記事の一発目でございます。この記事は。

舶来品あるあるの、英文でざっくりしたマニュアルを見て組んではみたものの、一抹の不安が拭いきれない私め。インターネッツでレッツ検索でございます。

参考にしたのはこのへんの記事。(ありがとうございます)

http://home3ddo.blog.jp/episode02-ELEGOO-MARS-chitubox
【追記あり】ELEGOO MARS(マーズ) 開封レビュー / 3Dプリンター
光造形3Dプリンタ用スライサーソフトChiTuBoxの使い方をご紹介

入門編は上記リンクを見ていただけるととてもわかりやすいのですが、それ以外で僕が経験したことなど、以下。

とりあえず出力する3Dデータはどこぞ?

このへんは、ざっくりした記憶を頼りに、たしかThingiverseとかっていうサイトに3Dモデルがあるはずだぞいと思い出し、同サイトにアクセス、とりあえず“Gundam”と検索します。

いろいろ出てきた

というわけで、検索して出てきたこちらを出力してみることに。

https://www.thingiverse.com/thing:2468268

逆シャアより、敵のボスキャラ(ガノタから怒られる表現)サザビーです。私的利用の範囲内でとりあえずやってみます。どうやらElegooが提供しているChituboxというアプリをパソコンにインストールしてやれば刷れるらしいと、とのことで、そのように。

https://www.chitubox.com/

で、落として開いて、テキトーに保存して、USBでプリンターに刺してデータを移してやればおk、レッツラゴー。

…とは、行きませんでした。

stlって? スライスって? サポート材って?

上記、レビューとか初期設定のリンクをよく読むとわかるのですが、紹介しておきながらよく読まないワタクシ、いきなりこの辺からつまづいていきます。

ワイ「とりあえずSTLってやつが3Dデータやからそれをプリンターに移せば出力できるやろーはいポイー」

プリンター「アホーこんなん読めるかーm_400メモリーエラーや半年ROMれや」

ワイ「つらい」

エラー上は、USBメモリーがおかしい的な文面だったので、まずはメモリーを疑う私。とりあえずUSBメモリーを変えて再トライです。

プ「m_400(ry」

ワイ「?????」

すわプリンターの初期不良か、はたまた私の人格が否定されているのか(被害妄想)と、泣きながら(泣いてはいない)いろいろ調べていると、

神「Chituboxでラフト(底面)とサポート材の設定をしてスライスするのじゃ」

ワイ「神、マジ神」

ということで、ダウンロードしたSTL形式のファイルに、「ラフト」という一番底面の土台のような物体を設置、そこからプラモデルのランナー(枠)のような、サポート材という枝のようなものを生やして、3Dプリンターさんが出力できるように輪切りにしたデータを用意して初めて、出力ができるということなのでした。全然知らなかった。無知の知。

なお、ラフトとサポート材はChituboxさんが3Dデータを読み込んで自動でつけてくれます。天才か。

こんな感じで、頂点に向かって枝のようなものが設置されます

てなわけでとりあえず上記の設定をして「スライス」を実行。少し待つと完了のお知らせが表示され、保存できるようになります。出力用ファイルの拡張子は“stl”ではなく、“.cbddlp”。

いざ出力。結果はいかに…

ワイ「喰らえ、cbddlp! これでどうや?」

プ「おkやで4時間待ってな」

ヤター!!! 動いた! こいつ動くぞ! ってなわけで、待つこと4時間少々。

プ「できたで(ポイー」

おおお、すごi…あれ??

お気づきだろうか。このサザビー、手がないことを。

(´ω`)キャー

ってなわけで、再度データを確認しつつGoogleで検索。出力前のデータ上は手のデータもきちんとある。すわ心霊写真か…?? そしてある表記を発見。

神「出力データは、下から見た頂点にサポートがないと出力されないことが多いのじゃ」

ワイ「なるほどどれどれ…あっ、手の先にサポート材がついてない!!」

本来あるべき腕(赤)の先に、サポート材(紫)がなかった

最初ということで、全自動でサポート材をつける設定にしたところ、ひざ下の広がった部分に遮られて、本来あるべき腕先へのサポート材が作られてなかったということらしい。ふむーん。難しいわね。

手動でサポート材を設置

そんなこんなでさらに調べをすすめると、Chitubox上で手動でもサポート材が設置できるらしい。…って、このへん全然スクリーンショット撮ってなくて文章だけじゃわかりにくいよね、ごめんね、わかっているんだ。すまない。

てなわけで、なんしか、上の画像のように、腕先からサポート材を生やしてみたのですわ。とはいっても難しいことはなく、手の先あたりで「サポート材を追加」を選んでポチポチ押したら枝状のものが自動でにょきにょき生えて、それだけで設置できまして、とにかくお手軽でした。

で、成功して完成したサザビーがこの記事のサムネであります

意外とハードルが多かった

てなわけで最初に載せたこちらの画像が、成功して完成したブツになります。出来上がり自体は、頭の細いアンテナ部分もしっかりと出力されており、光造形3Dプリンター、噂に違わぬウデマエ…という感じで、大変に満足しています。出力品は黄ばんだ透明ですが、元素材のレジンの状態がよければより透明に近い感じで出来るみたいです。

その他の注意点、気づいたことなど

以下は上記のプロセス以外で気づいたことメモです。

1. 臭いがけっこうキツイので苦手な人はつらいかも

元素材のレジンも、出力品を洗浄する薬品(イソプロピルアルコール/IPA)も、かなりの臭いがあります。僕自身はプラモ製作で臭いのある液体には耐性があるのですが、気になる人にはつらみが深そうなので作業中の換気やマスク着用は必須です。

2. 意外と液体に触る機会が多いゾ

出力されたままの状態では、出力品に液体のレジンがべったりついています。これをアルコール洗浄するのですが、素手で作業するとなんやかや液体レジンやアルコールを触ってしまう機会が多いです。

レジンはアレルギー反応がある人もいるらしく(私はまだなっていない)、たぶん手袋をして作業したほうがいいんじゃないかなあと思ったり、思わなかったり、ラジバンダリ。

3. 成功すると感動が大きいが、初心者はかなりの試行回数が必要

成功した完成品は本当に素晴らしいです。ただ、今回の例のサザビーは、結局3体目での成功となりました。

たぶん慣れるまでは失敗しまくる…というか、サザビーのあとに出力している大物で、現在進行形で失敗しまくっているので、最初は相対的にコストをかけずに上達するために、安いレジンでたくさん出力したほうがいいんじゃないかなあと個人的に思います。

4. 元となる3Dモデリングの学習において、3Dプリンターの存在は大きなモチベーションになる

紛失したパーツを出力してみたり

アホなのでガンプラを作りながらよくパーツをなくすんですが、3Dプリンターが手元にあることで「とりあえず3Dで作ってみるか…!」となりやすいです。

前々から3DモデリングソフトのFusion 360をインストールしたまま学習せずにここまで来たのですが、「出力する」というゴールが出来るぶん、学習へのモチベーションが高まります。上記はガンダムのヘッドパーツ(なくした)を勘でモデリングして出力したらなんとなくうまく行った例。

5. 手に入れてみると、使いみちは案外思いつく

入手前は「3Dプリンター、買ったところで何を作るのか?」と半信半疑だったのですが、上記のプラモの紛失パーツとか、Thingiverseに上がっている面白いモノとか、手に入れてみると「〇〇を出力してみよう」と思いつくものだなあと、手に入れてみて思います。

きっと3Dモデリングの技術が上がると、よりその考えが深まるのではと思っています。私はこれまでWebとか印刷物とかの平面のデザインを仕事にしてきて、既製のプラモを趣味のひとつとしているのですが、ゼロベースで思いついたものが立体として出力されるというのは、言葉どおり次元が広がった思いがして、これからできそうなことがぐっと増えたように感じます。ものづくりを趣味や仕事にしている人は、同じ感想を抱くのではないでしょうか。知らんけど。

まとめ

まだ数日程度の経験値ですが、ひとことでまとめるなら、

「3Dプリンターはいいぞ」

てな感じです。これからも、どんどん失敗してうまくなろうと思っています。次回の3Dプリンター記事は、現在進行形で絶賛失敗中の「3Dモデルが壊れてる!? 木馬編」をお届けしたいと思います。

それでは今日は、このへんで。

ラッパ吹きの休日

毎度趣味では楽器ばかり触っておるのですが、最近はもっぱらポケットトランペットを吹いております。ギターより練習してます。

なんで、練習日記とかつけたら僕が楽しいんじゃないかと思って、練習日記など書きます。自分のために。

全然音が出ないところからはじまって、マウスピースの旅に出て、最近なんとなく自分の好みの音色とか、合うマウスピースとかがわかってきたような気がしています。

お手本はこのへん。仕事柄というか、直に触れていい音だなーと思ったJukka Eskolaとか、

あっ、この下の動画はコンダクターが狭間美帆さんですね。

丸くてふくよかな音色が好きみたいです。自分。

あとプレイの方向性だとベトナム出身のCuong Vuとか。

このトリオ、メチャメチャいいのでおすすめです。

丸い音というと、深くて大きいマウスピースを選ぶ…という感じなのですが、その通りだんだんマウスピースが大きく、深くなっていってまして(トランペットの中古マウスピースは安い! 沼です)いまはBachというメーカーの1という、Bachの中では深くて大きいやつをつかってます。

ユッカはフリューゲルホルンの登場機会もかなり多いので、上手くなったらいずれ入手してしまうかも…笑

というわけで、金管楽器教則本のバイブルことアーバン金管教本の基礎練習をおさらいする日々です。

そんなこんなで、時々トランペットのことを書きます。よろしく(´ω`)

イチゼロ年代が終わる

こんな呼び方が正しいのかわからないが、とにかく終わるのである。10年代。

80年生まれの僕は、年齢の下一ケタと西暦の下一ケタが一致する。つまり、来年は不惑、40代に突入するわけだ。

惑いっぱなしである。

26のときに発症した病は僕を蝕みつづけ、ままならないことがたくさんあり、今年はついに札付きとなってしまった。
経済状況も、なんとか10年個人として活動できていたが、依然としてかなり厳しい状況で、こちらもまもなく札付きとなる。

すべては僕が生きてきたこれまでの道に起因するものだし、後悔したり、他を羨んだりなどはしていない。むしろ、普通でない人生を歩ませてくれた周囲に感謝しかないし、迷惑ばかりかける人生だけど、これまでの足跡は愛おしくもある。

20年代はじめは、激変が確定している出来事がいくつかある。それが、よくはたらくのか、わるくはたらくのか、人生が続くのか終わるのかも想像がつかない。

何も確かなことがいえないこの日記だけど、まあ、良くなったか悪くなったかは書くのかも。

僕は40歳にたどり着けるのかねえ。

不安、心配、辛いとかではなく、諦観というか、なんだか自分自身が自分の人生から乖離して、遠くから見ているような気持ちだ。

盛大な破綻と、爆発に伴う死と。
さながらジェットコースターみたいな、アトラクションのような僕の人生は、いつもレールの先が見えなくて、いつ乗り換え場に戻ってこれるのか、皆目見当がつかない。

人に迷惑も、かけっぱなしである。
人にも、社会にも。

せめて狂って、暴走して走り続けて、前のめりに死にたい。

僕は、20年代を生き抜けるのかなあ。
静かに終わらせちゃうような気もするなあ。

KORG MS-20 mini WM

思えばずっとこの子に憧れていたような気がして。
機会あり、手にすることができました。


モノフォニックのアナログシンセって、サックスみたいだなと思うときがあります。サックスを吹いたことはないのですが。

ブリッとしたサウンドを奏でることができるかと思えば、ノイズを交えてサブトーンのような音を出したり、ADSRで音の入りから切りまでコントロールできたり、パラフォニックなどであれば重音奏法のような表現ができたり。

鍵盤が弾けないのですが、この子はギターで音を入力できたり、MIDIが繋がったり、外部でシーケンスを組んで自動演奏できたりと、拡張性が大きいので、いろいろと試してみたいと思います。

これは今日見つけたねこ。いい音奏でるねぇ(´ω`)

Webで文章のリハビリ2日目はこんな感じで。それではまた明日。

Behringer neutron / Reon Driftbox / KORG volca kick sequenced by Arturia Beatstep Pro and synced KORG SQ-1

どっこい生きてる。どうもシオミです。

突然ですが1曲どうぞ

前回更新から2年超、新しいことを始め、気が向かず公開せず、そのまま現在に至る。アカンやつ。

サイトで一番伸びてる記事は12年前の記事ってな訳で、アクセスが急増する際は大体どこかのメジャーサイトが落ちている、そんなバロメーター的に、なるほどなと、みんな困っているんですね、と思いながらみています。

私は、紆余曲折ありつつ、あいかわらず音楽と広告の2足でなんとか働いております。今年で10年になります。いやはや。

この2年でWordPressはメジャーバージョンアップがあってエディターがめっちゃ変わり、

こんなことができたり
ラーメンが美味しそうだったり

いろいろできるようになってて、進化のすごさを実感しています。
なんとか追いついていけるよう、日々勉強の毎日です。


さてさて、最近仕事面ではそんな感じなのですが、同じくらい趣味の面が充実してまいりまして、溜まりに溜まった電子楽器とギターエフェクターを使って、小さく音楽を作ってはYouTubeにアップする、そんな活動をしています。

これまではどうやって発表の場を作るか? というのが課題だったのですが、手持ちのスマホ類を用いてかなりお手軽に動画制作環境を作れることに気づき、ささっと撮っては最低限の編集を加えてとにかくアップする、みたいな感じで気楽にやれております。技術の進化ってすごいですね。

ってなわけで、一番最初の曲も最近ささっと、ひとりセッションして撮って上げたものであります。ご覧の通り、最近アナログシンセに傾倒しておりまして。

上の動画は、Behringerのセミモジュラーシンセ、neutronと国産メーカーReonのシンセdriftbox R limitedというのを軸に、KORGのvolca kickでベースとビートを出すというような構成です。


昨年の終わりあたりにneutronを入手したのですが、これ、アナログシンセとはなんぞやみたいなことを勉強するにはとにかくうってつけです。
ひと通りのモジュールが揃っていて、パッチングの可能性の幅がひろく、かつ安い。この価格帯でこれだけできるのは、他にないんじゃないでしょうか。

とりあえずいろいろやってみた動画

Behringer neutron

とにかく、何もわからないまま音を出して、ネットでいろいろ調べて、思うがままにパッチングをしてみて。一体でまず壊れるということがないので、なんでも繋いでみて「想像通り」「変な音でた」「音でない‪(‘、3_ヽ)_‬」など、トライアンドエラーできるのが魅力。

モジュラーシンセだと、ケース買って、一通りのモジュール買ってというエントリーコストが凄まじく、とかく僕のような初心者には障壁が高すぎる。そこにこいつはバッチリハマるというか、うってつけのポジションだと思います。


単体でも音が出るんですが、やっぱりシーケンスというか曲めいたことができるといいよね、ってことで、最初はMIDIで、途中からCV/GATEでやりたいと思いはじめてKORGのSQ-1を手に入れ、さらにバリエーションを持たせるためにArturiaのBeatstep Proを導入したという次第です。

ネットで調べたら、上記2つのシーケンサーを同期させる方法が出てきたので、最初の動画ではこれら2つを同期させて、Beatstep Proでneutronとvolca kickを、SQ-1でdriftboxをシーケンスしてます。

こんな感じ

REONのdriftboxは、中古で安く出ていたのと、neutronに感じるどことない上品さを打開するために導入しました。volca kickはキックもベースもできる万能選手です。


というわけでリハビリ兼ねてたくさん書いてみましたが、今後はもう少し更新頻度を上げたいと思います。上げます。上げるぞ!

てなわけで、今日はこのへんで。

「恋」という世界線

星野源と同い年です。
彼の活躍をテレビなどでみるにつけ、

ああ、
僕にもこの歳になって

「恋」

というタイトルの曲をリリースして、
ダンスなどで人々に楽しんでいただける
そんな世界線があったのだろうか?

そう思うわけであります。

そんな人生に憧れる。でも、あまりに遠い。
だからこうして文章にして、
きままなる空想の旅に出るわけです。

そう、気分は萩原朔太郎の『旅上』。
いささか季節外れですが、とても好きな詩のひとつ。

—–

ふらんすへ行きたしと思へども

ふらんすはあまりに遠し

せめては新しき背広をきて

きままなる旅にいでてみん。

汽車が山道をゆくとき

みづいろの窓によりかかりて

われひとりうれしきことをおもはむ

五月の朝のしののめ

うら若草のもえいづる心まかせに。

—–

みなさんの「ふらんす」はどこですか?
よければ教えてください。

そんなこんな、今年もマイペースに書いていきます。
変わらぬご愛顧のほど、
何卒よろしくお願い申し上げます。

【またラーメン食べてる】日の出らーめん 剛つけ麺

いつか死ぬ。どうも僕です。
人間いつか死ぬものです。

この時はとびきりジャンキーなものを食べたいと思い、日ノ出町の、日の出らーめん 剛つけ麺へ。
最近疲れているのよ。

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【飯テロ】ラーメン長山【てへぺろ】

月に一回くらい、鶯谷に用事があります。
どうも僕です。

鶯谷はうぐいすだにと読みます。山手線イチの難読駅名。うぐいすがホーホケキョと鳴くような街ではなくむしろ(自主規制)ですが、僕はエロい用事ではないです。

そんな鶯谷にお立ち寄りの際に、エロい用事でもエロくない用事でもぜひオススメしたいのがこちら、ラーメン長山。

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意外なところでメガ盛り!@横浜ダイエーフードコート

文章を書くリハビリをしなきゃねってことで、書いてます。
どうも僕です。こんばんは。
前回の記事で「痩せた」などと書いたくせに、次はメガ盛りの話です。

いつものようにうすぼんやりとした心もようで横浜駅界隈を散策。
だいたいそういう時はダイエー・ビブレあたりの本屋、レコード屋、楽器屋を巡るのですが、そんな中でもダイエー内のあおい書店は蔵書数も多く、本探しや暇つぶしには格好の場所で、お気に入り。

今回は少し時間があり、小腹も減っていたので、ダイエー内のフードコートで何か食おうと思い立ち。

すると見つけちゃいましたよ。メガ盛りを。
それは、上の画像の通り…

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