HTMLの新バージョン、HTML5の日本語版サイトが、
アクセス解析ツールとかで有名な
futomiさんの手により作成された模様です。
HTML5.JP – 次世代HTML標準 HTML5情報サイト
まだ作成中の部分が多いのですが、
「日本語訳」のコーナーを参照すると
いろいろと見えてきます。
※今回の403 Forbidden.は非っ常ーにマニアックです。
お好きな方だけ、続きをご覧ください。
2022年のW3C勧告を目指すとのことなので、
大分先の長い話ですが。。。
(といっても、もっと早く
対応ブラウザが出るんでしょうけどね・・)
へっぽこコーダーの403が内容的に気になったのは、
Doctype宣言、htmlタグ、headタグ周りのシンプル化、
frame系要素の廃止とかですかねー。
あとやっぱプレゼンテーション的意味合いのタグ、
属性がばっさり廃止されてます。
でも、何より気になったのは、下記。
> Apple, Mozilla そして Opera.
ええええええ!!!!
MicroSoftは村八分ですか?!
まぁ、よく読むと立ち上げ母体が上記3社ですし、
> HTML 5はIEとの互換性を考慮して開発されています。多くの機能は、JavaScriptを使ってシュミレートできます。
なーんてフォローはされてますが。。
まさか開発から除外とは。。。
これはいわゆる将来のブラウザ戦争に
大きく影響するといわざるを得ません。
まぁ、上記3社の出すブラウザ
(Safari、FireFox、Opera)のほうが、
W3Cから推奨されているHTML、CSSの描画性能に
優れていますしね。。
何でも、ヨーロッパとかでは、すでに非IE化が
進んでいるといいますし、
流れとしてわからんでもないですけどね。。
実際、それらの人がAlexaとかの測定対象から
外れていたって話があって、
今は10%程度といわれている非IE人口が
本当はもっと多いってな話もあるくらいです。
でも、こんな話があると、
またCSSやJavaScriptのときみたいに、
MicroSoftが、WindowsとIEの
シェア面での圧倒的アドバンテージを利用して、
独自のHTML仕様を作るぞ!みたいな
わけわからんことにならんかな・・・と、
少し心配です。
でもこれっていわゆる標準化と逆行しますしねー。。
どうなるんだろう。
いやー、ウォッチしてるだけなら、面白い。
でも開発者にとってはやめてくれーって話ですな。。
おわり。