ライブレポです(遅)

昨日は起きませんでした。テヘッ(≧∀≦)ヾ

嘘です。スミマセン(汗)

先述の通り、水曜日はライブを見に行ってきました。

LARRY CORYELL TRIO
featuring MARK EGAN and PAUL WERTICO

これの、6月27日(水) 2nd Setです。
最終日の最終セットとあって、
激アツのライブでした。

■MEMBER:
LARRY CORYELL (g.)
MARK EGAN (b.)
PAUL WERTICO (ds.)

■SET LIST:
1. BAG’S GROOVE
2. STAR EYES
3. BUMPIN’ ON SUNSET
4. ‘S WONDERFUL (Larry’s Solo)
5. OUR LOVE IS HERE TO STAY (Larry’s Solo)
6. BLACK ORPHEUS
7. DRAGON GATE
8. GOOD CITIZEN SWALLOW (encore)

恥ずかしながら、ラリーコリエルを聞くのは
CD、ライブ含めて初だったのですが、
テクニック、パフォーマンス含めて抜群で、
大いに楽しめました。

個人的にはフュージョンバリバリのお方との
イメージがあったのですが、
今回はスタンダード中心で、初めて聞いても楽しめました。
それ以外の曲は、
下記アルバムのナンバーがメインだったようです。

Tricycles
Larry Coryell

個人的なベストナンバーは、
7曲目のDRAGON GATE。

6/8の変形ブルースなのですが、
とにかく3人がノリノリで。
特に、Paulのドラムソロが爆裂していました。

プレイヤー別に感想を言うと、
コリエル氏は、まさにギター少年のようなお方。
自由奔放に、かつ楽しそうにギターを奏でておられました。

プレイヤーとして盗めそうな技もたくさん。
 ・効果的なピッキングハーモニクス
 ・2オクターブ奏法
 ・半音・全音・短三度ずらしのアウトフレーズ
 ・5フレット付近での半音を駆使したハーモナイズ
などは、研究しがいがありそうです。

あと、ソロが盛り上がってくると足がガニ股になり、
横浜の種田(画像)を彷彿とさせるものがありました。
嘘です。

で、そんなアツいコリエルおじさんの後ろで
クールにベースを奏でるマークイーガン。
彼はGil Evans Orch.のベーシストであり、
大学時代の個人的アイドルの一人。

今回はスタンダード中心の選曲だったので、
プレイ内容的に、あの頃の面影はあまりないかなーと
どアタマは思ったのですが、
そんなことは、1曲目の中盤からぶっ飛びました。

1曲目のブルースの倍テン時のベースラインと、
同ソロスペースのフレージングは、あの頃のまんま。
ニヤニヤしながら聞いてしまいました。

終わった後に、マークと話す機会を持てたのも
うれしかったです。
今でも、Gilの曲をやる機会があるらしく、
"Eleven"、"Goode Bye Pork Pie Hat"、
"Bud and Bird"あたりは、今でもやるそうです。

自分たちがGil Evansの音楽をやることと、
先週末のライブで"Gone"をやったことを
マークに伝えると、びっくりし、うれしそうな顔をして、
"Gone"のテーマを口ずさんでくれました。

ドラマーのポールは、とにかくアツい!
僕はPat Metheny Groupでのクールかつタイトな演奏が
印象に残っていましたが、それを覆すような大活躍。

ドラムがぶっ壊れるようなソロを披露したかと思うと、
4バース中何も叩かないで、場を沸かせたりと、
大いに会場を盛り上げていました。

アンコールが終わり、3人が肩を組んで挨拶している時に、
右手に明らかに水じゃない液体を持っていたので、
演奏後、「何飲んでたの?」と聞いてみた所、
どうやら、白ワインだったようです(^^;

あまりにアツい演奏・ソロだったので、
「酔っ払っているんじゃないかと思ったら、やっぱり?(笑)」
と伝えたら
「俺はクレイジーだからね」的なことを
言うてらっしゃいました。オイオイ(^^;

最後に、CDを買って3人にサインをもらい、
大満足のうちに帰途に着きました。

やー、
久々のライブ鑑賞、楽しかったです。

こういういい演奏を見ると、練習意欲がわきますな。

おしまい。

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